屋久島は一周約130kmと広く、北部から南部までダイビングポイントが点在しています。
また、川やタイドプールもありボートダイビング以外でも楽しめます。
当店はビーチダイビング、川、タイドプールにも力を入れいています。
ボートダイビング以外にも楽しみたい方は是非検討してみてくださいね。
島が広いので南部でのビーチダイビングはボートダイビングのオプションとしては開催が難しいです。
大きく分けて北部と南部のビーチエリアを掲載しています。参考になればともいます。
詳しくはお問い合せ下さいね。
ビーチダイビング・川・タイドプールの紹介
北部エリア
タンク下 最大水深約18m
ボートダイビングポイントでもあり、ビーチからも開催できます。
ビーチと言っても岩場を歩く感じになりますので、大潮の最干潮時はエキジットが大変になります。
基本的にはボートでご案内させて頂いていますが、のんびり時間を気にせず写真を撮りたい場合はおすすめです。
ポイントの雰囲気は「ダイビングエリア一湊」で紹介していますのでそちらを見て頂ければと思います。
元浦 最大水深約7m
凄い久しぶりで心配だからゆっくり確認で潜りたい!という方にはおすすめです。
生物は多いのでナイトなどで使用したりもします。
三本目に窒素を気にせずのんびりフォトダイブする場合にもよく使います。
体験ダイビングポイントとして屋久島では定着していますが、結構面白生物が多いので僕は好きです。
クレーン下 最大水深約12m
こちらも体験ダイビングでよく使います。
FUNダイビングでの開催はほとんどありませんが、ヨコエビの仲間などマニアックすぎる生物の撮影では使います。
ヨコエビ一本で楽しめます!というちょっと変わったダイビングをご所望の方はリクエストしてください。
たまーにフィコカリス・シムランスなんかも見れたりしますよ。
FUNダイビングとしては特異なパターンで使うポイントです。
吉田ビーチ 最大水深約25m
浅場のサンゴがとてもきれい!
そして魚たちもたくさん泳いでるので雰囲気のいいポイントです。
沖にはハマサンゴの根がありそこにたくさんの魚、アオウミガメが居ついています。
岩の隙間にはベニハゼの仲間が多くいるのでマクロ派の方にもお勧めです。
まれにロウニンアジやマダラトビエイなどを見ることが出来ますよ。
ゆっくり、じっくり潜りたい方にお勧めです。
志戸子ビーチ 最大水深約18m
志戸子エリアのビーチポイント。
エントリーの際、波があると少し大変なのでベタ凪の時に入るようにしています。
浅場のサンゴがきれいな事とと、浅場のサンゴガレで甲殻類探索が楽しいポイントです。
コブシメの産卵なども見ることが出来ます。
ハマサンゴに集まる魚たちもきれいなので、じっくり遊べるポイントです。
三本目のオプションビーチにお勧めです。
南部エリア
平内 最大水深約35m
エントリーもビーチダイビングの中では楽にできます。
岩の割れ目を楽しんだり、魚の群れにまかれたり、ウミウシ・ピグミーなどのマクロ系をじっくり探索したりなどが出来ます。
エントリー直後から沖に伸びる水路もサンゴがきれいで楽しめます。
最初から最後まで楽しいポイントです。
尾之間 最大水深約10m
もちろん港の外も行けますが、湾内でマガタマエビやヤクシマカクレエビなどをじっくり撮影しています。
特にマガタマエビは尾之間で探すのが確実なので見たい方にはお勧めです。
逆にマガタマエビに興味がない方には物足りないかもしれません(笑)
港の外はサンゴや魚の群れなどが見れますが、大きな変化のない地形が続くイメージです。
マクロフォト派向けのポイントです。
栗生 最大水深約25m
トイレ・簡易水シャワーもあり、南部ビーチの中で施設的にも整ってます。
洞窟あり、マクロ生物、南の島らしい魚の雰囲気が楽しいです。
屋久島の中で一番、南の島らしい雰囲気が味わえます。
エントリーまで結構歩くのが玉に瑕ですが、それでも楽しいポイントです。
一日南部ビーチを楽しむときには、行きたいポイントです。
淡水・タイドプール
春田浜タイドプール(タンク無し)
いくつか屋久島の中でも楽しめるタイドプールはありますが、タイドプール撮影にはここが一番。
半水面写真を楽しむもよし、ギンポ等の生物撮影を楽しむもよし、海藻から湧き出てくる気泡を撮影するのも楽しいです。
時間を忘れて撮影に没頭できます。
ロウソクギンポの鏡面写真を撮っても楽しいですよ。
川・1~3
屋久島の特徴として海のすぐ近くまで完全淡水の川が来ていることがあげられます。
海で潜って車に乗って近ければ15分で川遊びができます。
主に川で淡水のハゼの撮影をするスタイルになります。
ヨシノボリやボウズハゼ、とてもきれいなナンヨウボウズハゼなどが見れます。
タンクなしで撮影してもいいですし、タンクを使って魚と同じ目線で撮影するのもいいですよ。
お勧めはタンクを背負っての撮影です!
安房川 最大水深約12m
淡水と海水が味わる汽水域ダイブを体験できます。
ただ、皆さんがイメージしやすいようなマングローブ的な雰囲気ではありません。
森の中の川に入れば、その下に海があるというような雰囲気です。
普段のダイビングでは体験できないダイビングポイントです。
生物的にも面白いですよ。
雨の後は水量が多くなるのでは入れません。
屋久島のビーチポイントは魅力がいっぱいです。
通常のボートダイビングと合わせて開催できるものもありますし、できないものもあります。
南部ビーチをご希望の場合は一日南部に行くイメージで検討してみてくださいね。
タイドプールはボートダイビング後のオプション開催が可能です。
ビーチは施設がないところが多いので、その点もご理解いただければと思います。
屋久島らしい淡水も試して頂ければと思います!
屋久島の水遊びは島一周、まるっと楽しいですよ。
気軽にお問い合せ・リクエストしてくださいね!