あの子の影を追いかけて。

【気温】24℃　【水温】21～22℃　【透明度】15ｍ　【ポイント】タンク下

今日も砂地をさまよってしまった・・・。

いないだろうとは頭ではわかりつつも、水中に入ったとたんにスイッチが入ってしまった。

携帯を持っていなかった中学生時代、あの子に街で会いたくて無駄にうろちょろしてしまった思春期の頃のように。

会えないとわかりつつもうろちょうろちょろしてる時は大概会えない(笑)

あの子とは、GWに出会ったクチナシツノザヤウミウシ！

見たのもあの時が初めて。

勿論あったのが初めてだから撮影したこともない。

あの時は写真を撮ってもらえた嬉しさよりも確実に撮れない悔しさが上回ってしまった！

ついついスレートに「僕も撮りたい！」と書いてしまったほどに。

まだいるんじゃないか！と淡い、淡すぎる期待を胸に砂地に出てしまいましたがもちろん撃沈。

エントリー前には探索エリアをだいたいイメージして、そのエリアにいるであろう、いる可能性があるであろう生物を丹念に探すのが僕の調査スタイル。

なのにスイッチが入ってしまった。

そんな時はだいたいダメ。

そして案の定撃沈。

でもこんなに可愛いマルガサミに会えたよ！

なんてあまり慰めにならないです(;´Д｀)