普段からよく見る光景やよく出会う生物もじっくり丁寧に写真に撮ると結構美しいもんです。
僕は生物探索してるとどうしても脳内で勝手にレア度的な位置づけをしてしまう事が多いです。
それが悪いというわけじゃないと思うんです。
このポイント・屋久島であんまり見ないからレアだ!という発想はアリだと思うんですけど、その概念を一回忘れてよく出会う、ほぼ確実に見れるあたりまえのようにいてくれる生物たちにスポットを当てても十分楽しいんです!
レア度という考え方が、水中生物本来の美しさと言うか、ダイビングの本質的な楽しみ方と言うか、そういった類のものの邪魔になるときもある。
そんな風に思いながらじっくりレンズを向けて撮影してきました。
いつもいてくれてありがとう!なんですね。
当たり前にここにいるけど、いなかった時期もあるだろうし、今後必ずいてくれるわけじゃない。
そんな風に思うと、とても愛おしくなってきます。
毎日入れる海だからこそ僕たちは余計に感謝しなくちゃいけないんですね。
でもレア度的な考え方も好きなんですよ!
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